面白そうな真空管ラジオの本がありまた。
真空管1本で1球スーパーを作ることへの挑戦!使っている真空管の名称は?
本を買うのも本代がばかになりません。
ラジオ少年だった著者は、およそ8年前、珍しい1本の真空管にである。ふとしたキッカケで、常識的には真空管5本が必要なスーパーラジオがこの1本だけで出来ないかと思いたち、苦心の末実現する。以後、誰も成功したことのない、より高度な「1球スーパー」への挑戦がはじまった。本書では、驚愕の1球スーパーラジオ完成の過程を写真や配線図入りで紹介していく。完成した一見チープなラジオが、確かな性能を発揮するのが痛快だ。ここで語られる設計思想や製作過程からは、時間にとらわれず考え抜くことの贅沢さ、楽しさが伝わってくる。