アマチュア無線とは、趣味として無線通信を楽しむことです。アマチュア無線の魅力は、世界中の人と交流できたり、自分で無線機を作ったり、災害時に役立ったりすることです。しかし、アマチュア無線をはじめるには、「アマチュア無線技士の資格」を取得する必要があります。この資格を得るには、資格ごとに行われる国家試験に合格するか、養成課程を受講し講習を修了することにより無線従事者資格を取得できます。「無線従事者免許証」
ところが日本ではこれだけでアマチュア無線局は開局出来ません。電波を利用するためには、無線設備などを備えた無線局を開設することが必要となります。無線局を開設するためには、総務大臣の免許を受けることが必要です。「無線局免許状」
市販の機材は高価であることが多く、初心者には敷居が高いかもしれません。そこで、自作でアマチュア無線を始める方法を紹介します。自作の無線機とは、部品や回路図などを自分で用意して組み立てる無線機です。自作のメリットは、コストが安く済んだり、自分の好みに合わせてカスタマイズできたりすることです。自作のデメリットは、技術的な知識や経験が必要だったり、故障やトラブルが起きやすかったりすることです。自作の無線機を作るには、以下の手順を踏みます。
- まず、自分がどのような無線機を作りたいかを決めます。例えば、周波数帯や出力やモードなどです。
- 次に、必要な部品や回路図などを揃えます。部品はインターネットや電子部品店などで購入できます。回路図は書籍やウェブサイトなどで参考にできます。
- そして、部品を半田付けして回路を組み立てます。半田付けは注意深く行う必要があります。半田付けの仕方や注意点などは書籍やウェブサイトなどで学べます。
- 最後に、組み立てた回路をケースに入れて完成させます。ケースは市販のものや自分で作ったものなどが使えます
機材がそろったところで開局申請となり免許状交付しだい運用開始となります。開局には「無線従事者免許証」と「無線局免許状」が必要なんです。
以上が自作でアマチュア無線を始める方法です。自作でアマチュア無線を始めると、無線通信の楽しさや奥深さをより感じることができます。自作に興味のある方は、ぜひ挑戦してみてください。
ただ自作で開局するには「保証認定」を受けなければならないので「時間とコスト」がかかることです。「無線従事者免許証」と「無線局免許状」が一つになり、国家試験に合格したら「免許状」が発行され、自作送信機ですぐ「開局」できるようになればいいのですが・・・
オールバンド・オールモードの高額なトランシーバーが本当に必要なのでしょうか? オールバンドで運用するにはかなりの投資が必要です。とりあえずモノバンドでとキットや自作で開局と思っても海外のキットやパーツを取り寄せることになります。
アマチュア無線に自由を!!そして日本の無線機メーカーさんもキット等も手掛けてください!!